糖化とは?お肌と糖化の関係&予防策を徹底解説

(※イメージ画像です。)

 

こんにちは。

こちらのブログにお越しいただきありがとうございます。

年を重ねると「たるみやしみが気になる」と悩まれる方が増えてきますよね。

予防できることは、早いうちから取り組む事が大切です。

今回は「お肌と糖化の関係について」ご紹介していきます。

是非最後までご覧下さい。

 

<糖化とは>

糖化の原因は、余分な糖分です。

糖分は人間の生命維持に必要不可欠なエネルギー源ですが、

摂取しすぎてしまうと余った糖分は血液中に漂います。

タンパク質や脂質を糖化させる糖分は2種類あります。

一つは「ブドウ糖グルコース)」、もう一つは「果糖(フルクトース)」です。

過剰に摂取したことで余ったブドウ糖は血液中に入り、全身の細胞に運ばれますが、

その過程で糖化がおきると糖化タンパク質・AGEsができます。

一方、果糖は体温と反応し、ブドウ糖の10倍以上の早さで糖化反応がおこります。


<糖化によって引きおこされる「たるみ」と「しわ」>

網の目のように張り巡らされたコラーゲンとエラスチンの繊維は、

まるでスプリングのような弾力でお肌を内部から支えています。

これによって、たるみやしわが目立たない、ハリのある若々しいお肌を保てます。

しかし、糖化によって糖化タンパク質およびAGEsが生成されると肌老化が進行してしまいます。

お肌のタンパク質はコラーゲンやエラスチンです。

コラーゲンやエラスチンが血中の余分な糖分と結合すると糖化によって固くなり、

AGEsが繊維同士をくっつけてしまう架橋結合という現象がおきます。

これにより繊維の伸縮性が失われてしまうため、お肌のハリと弾力、

みずみずしさがなくなり、たるみやしわができてしまいます。

 

<糖化を増やさない予防策とは>

①ゆっくり食べる

②食事は抜かない(1日1食よりも2食、2食よりも3食)

GI値グリセミックインデックス;血糖の上昇スピードの指標)

の低いものを多くする

④食べる順番に気を付ける(まずは野菜から)

⑤炭水化物(糖質)を摂り過ぎない

⑥食べ過ぎない

⑦ストレスの回避・解消

⑧適度に運動する